僕はテレビをよく見てるので、CMもよく目にします。最近、ただ「商品名を言うだけ」のCMが流行ってますね。
「商品名は教えたから、あとの情報調べるかどうかは視聴者に任せる!!」って感じ。佐藤健さんがかっこよくダンスして「ナイーブ」って言うだけとか。
商品の性質を訴求するよりも商品名のインパクト。15秒なり30秒なりの短い間で商品名のみを頭に染み込ませるスタイル。この理由ってなんなんでしょう。
若者のテレビ離れがささやかれている。テレビを見なければもちろんCMはあまり見ませんね。テレビを見てない若者にも宣伝するには、SNSでバズらせる必要がある。
※バズる=ネットで爆発的に話題になる(Buzz=口コミ からきたらしい)
「視聴者がおもしろがってSNSで拡散したくなる」
これがテレビを見る人が少ない時代のキーワードなのかと勝手に解釈してます。
Twitterを見てみると、タウンワークのCMが流れるたびに
「タウンワーク!!!」を言いたい若者たちがたくさん溢れている。
「新しいタウンワークのCMもやばい!バイトするならタウンワーーーーークwwwwwwww」という感じ。
テレビを見ない人も、SNSで「バイトするならタウンワーク」の投稿を見て脳内に刷り込まれる。
バイトを始めるとき、最初に頭に浮かぶのはタウンワークという状態にさせることができる。(最近はインディードもキテますが)
長い宣伝文句よりも話題性で勝負。短いキーワードとネタにしやすいユーモア。
ピコ太郎さんが何社もひっぱりだこでCMに出演していた理由はこれだと思います。(ピコ太郎さんが出ているCMは、もはやどれも同じに見えますが笑)
テレビCMもSNSのことを気にしなきゃいけない時代なのかなあと考えてしまいました。
ちなみに僕は、メルカリのCMのセンスが好き。
千原せいじさんが「自分、タツノオトシゴはさすがにださいやろ~~」っていう顔がたまらない(笑)
メルカリ17年春CM_本当は欲しかった篇_30秒 【メルカリ公式】