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【北海道弁】「〜さる」の意味、解釈をわかりやすく説明するよ!「押ささる」「書かさる」等のニュアンス

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カーリング女子の北海道弁が話題になっていますね。

 

【例】

「そだね~」

「どやって」

「押ささるしょ~」

 

「そだね~」は「そうだね~」で、「どやって」は「どうやって」です。

ここは、知らなくてもなんとなくクリアできますね。

 

問題は「〇〇さる」という表現。

方言を知らない方に「押ささる」は、あまり伝わらないと思います。

 

そこで、イマイチ伝わりづらい北海道弁「〇〇さる」についてわかりやすく説明します!

 

意味は大きく3つ 

以下の3つの意味のどれかです。

 

1、「〜できる」

英語でいうと「Can」の使い方に近い

 

2、「~している状態にある」

「~さってる」 で使います。

 

3、「〜するつもりじゃないけど、結果的にそうなっちゃう」

「無意識にそうなってしまって…」

「わざとじゃないんだけど…」

というニュアンスが含まれます。

 

 

3つ目の意味「〜するつもりじゃないけど、結果的にそうなっちゃう」が便利です。

 

カーリングで例えると

せっかくなので、カーリングで例えます。

 

【1の意味】「〜できる」

「そのストーン押ささる?」「うん、押ささると思う。」

=「そのストーン押せる?」「うん、押せると思う。」

 

【2の意味】「~している状態にある」

「真ん中に置かさってるストーンに当てよ」

=「真ん中に置いてあるストーンに当てよう」 

 

【3の意味】「〜するつもりじゃないけど、結果的にそうなっちゃう」

「隣のストーンも押ささっちゃった。」

=「隣のストーンは押すつもりじゃなかったんだけど、結果的に押してしまった。」

 

だんだん伝わってきましたでしょうか?

反復練習しましょう。何度も見れば伝わるはずです。

  

「〜できる」の例文

「このペン、まだ書かさるよ」

=「このペン、まだ書けるよ」

書くことができるってことですね。

 

「iPhoneのホームボタン押ささらなくなった」

=「iPhoneのホームボタンが押せなくなった」

押ささらない の方が長いですけどね(笑)

 

「~している状態にある」の例文 

「靴ヒモ結ばさってなかった」

=「靴ヒモが結んである状態じゃなかった」

結んだと思ってたんだけどな~的なニュアンスもあります。 

 

「車の後ろに道具積まさってたしょ?」

=「車の後ろに道具積んであったよね?」

道具が積んである状態だったかどうかを聞いています。 

 

「〜するつもりじゃないけど、結果的にそうなっちゃう」の例文

これ一番使うので、たくさん用意しました。

 

「(LINEの)スタンプ2回送らさったわ」

=「スタンプ2回送るつもりじゃなかったんだけど、2回送ってしまった」

2回押したぐらいでいちいち言う必要ないですが、例えとしてわかりやすいかと。

 

「風が強すぎて、早く歩かさるわ」

=「強風で早歩きになってしまう」

自分は早く歩くつもりはないんだけど、風がそうさせる って意味です。

まあ、北海道は台風あんまりないんですが。

 

「違うボタン押ささってた」

=「本来押すつもりのボタンとは違うボタンを押してしまっていた」

わざとじゃないんですよ の意味が強いです。

「ああ、押ささってたなら仕方ないね」と相手も納得します。

 

「あ、ページ2枚めくらさってた。」

=「ページ2枚めくったつもりはなかったんだけど、2枚めくってしまっていた」

先生が読んでいる文章と、自分が読んでるページが違ったときとかによく使いますね。

意図してない のがポイント。

 

相手を責めない言い方にもできる

最後に上級者編です。「〇〇さる」でやんわりと相手に伝える方法です。

 

服屋さんを想像してください。

セール品を買いました。でも、値段は通常価格で打たれていました。

「安かったはずなのに」とお店に伝えるシチュエーションです。

 

「10%OFFって値札についてたんですけど、レシート見てみたら、値段引かさってなかったんですよね…」

=「店員さんはそうするつもりじゃなかったのに、通常価格で販売されてしまっていた」

相手に悪気はないという前提で話す言い方です。

 

最後に

いや~~、伝えたくて、ついついたくさん書かさりましたよ。

少しでも「〇〇さる」のニュアンスが伝わると嬉しいです!