マーベルファンのいむるた(@imurutalog)です。
「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」の公開が4月27日と迫ってますね。
テレビCMやプロモーションなども始まり、話題になっていますね。
映画公開にちなんで、原作である
インフィニティガントレット
(原題:THE INFINITY GAUNTLET)
の内容について解説していきます。
「映画のストーリー(MCU)と原作は全く違った内容」と、監督も明言していますので、映画のネタバレにはならないかと思います。
むしろ、原作の小ネタがわかったほうが面白いのが、MARVEL作品のいいところ。
それでも絶対に見たくない方は、そっとブラウザを閉じてくださいませ
物語の概要
サノスがインフィニティジェム(6つそろえると、指パッチンでなんでもできちゃう石)を全て手に入れた無敵状態から、話はスタート。
このジェムをはめた手袋がインフィニティガントレット。
サノスは、死の女神であるデスに対して、恋心を寄せるんです。
だけど、なかなか振り向いてもらえない。
デスに自分のことを好きになってもらいたいサノス。
もう、デスのためならなんでもします。
”たくさんの死を捧げ、デスのハートを射止めたい!”と宇宙の半分の生命を殺しちゃいました。
それでも好きになってもらえない!
血のつながったネビュラをいたぶり、半殺し状態で拷問。
サノス「なあ、デス、俺ってひどいだろ?もっともっと死を捧げてやる!! 」
不純な動機で殺しをはたらくサノスVSマーベルヒーロー総動員のスペシャルチーム
宇宙をまたにかけた、壮大なバトルを楽しむ内容となってます。
原作と映画版
監督が「全く違うものになる」と言っている通り、そもそもの設定から違うんですね。
メンバー
戦いの図式をざっくり言うと、
大悪党サノスとその手下
VS
地球+宇宙 のMARVELヒーロー連合軍
この連合軍のメンバーが、まるで違います。
映画では、ガーディアンズオブギャラクシーのメンバーが合流していますが、原作には登場しません。
正確に言うと、ガモーラのみ登場。サノスの娘だからね。
原作では、
ファンタスティックフォーの
「シルバーサーファー」
「ドクタードゥーム」
XMENの
「ウルヴァリン」
などが登場します。
アダム VS サノス
原作では、地球上のヒーローは、地球に残ったドクターストレンジ以外は宇宙で殺されます。ガチ全滅(笑)
その後、アダム・ウォーロックという人造人間がリーダーをつとめ、宇宙の神やら天人やらを総動員して、サノスと戦う。
原作の主役は、あくまでもアダムとサノスなんですね。
宇宙規模のドでかい戦いの中、
アベンジャーズは前座みたいなひどい扱いなわけです(笑)
アイアンマンがワンパン、スパイダーマンがワンパン、ハルクワンパン…。
さすがに、映画で同じ展開はないと思います…
だって、アベンジャーズが主役だもの
ガントレット(原作)の最終局面
地球のヒーロー達が全滅し、サノスをとめられるものはいなくなる。
ついには自分の肉体を捨てて、神になる。
神になったサノス。肉体は置き去りになり、置物状態になる。
サノスの孫娘であるネビュラが、置物状態の肉体から手袋を強奪。
(ネビュラは半殺し状態で拷問を受け続けていたが、半分生きていたので手袋を横取りできた。)
最強となったネビュラは、ガントレットの力で拷問される前(24時間前)に時間を戻す。
(ヒーロー達も生き返る)
アダムがネビュラからガントレットを奪い、全宇宙の秩序を保つ神として君臨した。
これが、戦いの終着。
感想
読んだ感想としては、これサノスのラブコメかよってのがひとつ。
好きになってほしいのがきっかけのバトル漫画って…みたいな(笑)
そこがマーベルっぽく軽い感じでイイんですけどね。
「アダム超カッコイイ~~!」
「アベンジャーズよっわ。サノス無理ゲーすぎ。」
マーベルヒーローファンとしては色々と悲しい局面もありますが、サノスの魅力に気づける作品になってます。
・スケールのでかいバトルが見たい方
・やっぱ映画観るなら、原作も読むでしょ!派の方
・ドクターストレンジ大好きな方
絶対読むべき!!!