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日常ですぐに使える!『悩みが消える「勇気」の心理学アドラー超入門』永藤かおる著

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あなたは今、なにに悩んでいますか?職場の人間関係、友人関係、恋愛、自分の性格について…。人によっていろいろありますよね。

 

「人の悩みのほとんどは対人関係によるもの」 

そう考えたのが3大心理学者の1人とされる人物、アドラー 

(あと2人は、フロイトとユング)

 

世界の3本指に入るほどの心理学者アドラーの考えに基づいた「アドラー心理学」とは?

永藤かおるさんの著書『悩みが消える「勇気」の心理学アドラー超入門』が図解付きですごくわかりやすいので、紹介します。

本の目次を見たとき、前向きな言葉が並んでいて、意識高い系のセミナーか?という印象でした。だけど、中身を全部読んでみると「ハッ」と気づくことがいくつもあった。

 

劣等感が強い人におすすめ 

アドラー心理学は、通称「勇気の心理学」と呼ばれる。話題になった「嫌われる勇気」もアドラー心理学がもとになっているんですね。

一貫しているのは、幸せを感じやすくなる考え方とその行動について書かれているということ。

 

本書は、コンプレックスの強い人ほど読んでほしい1冊。

劣等感は誰しもあるもの。あって当たり前。コンプレックスとしてこじらせずに、バネにする方法が書いてある。劣等感は「自分の理想に近づく勇気を出すための健全な感情」と理解することで、前よりも生きやすくなるはず。

 

思考法「目的論と原因論」

過去に起きてしまったことに対して、いつまでもとらわれることってありますね。

本当にどうしようもないことも世の中にはもちろんあるけど、たいていのことは考え方一つで変えられます。 

 

過去の出来事を「目的」にすることで、過去を責める気持ちを消す思考法。それが目的論。未来志向です。

 

それに対し、原因論は「~のせいでこうなってしまった」と現在の原因にしてしまう考え方。過去志向です。

 

いじめにあった過去がある。それを目的にするのか、原因にするのか。具体的に言うと、いじめをなくしたいと教師をめざすのか、いじめのせいで何もかもダメだとふさぎ込んでしまうのか。

未来に目を向けることで過去をバネにするのが目的論。

 

注意する時はIメッセージ

人に注意をするときは、対人関係のこじれを招きやすい。そこで使うのが I(私)メッセージ。主語をソフトにする表現です。

日本語は、簡単に主語を省略できるのでピンとこないかもしれません。YOUメッセージは、Iメッセージに変換すると印象が変わります。

 

「(あなたは)人に迷惑をかけているね」

→「(私は)もっとこうしてくれると嬉しい」

 

「(あなたは)どうしてそんなこと言うの?」

→「あなたのその発言は(私は)ショックだな」

 

批判と受け取られる表現は、あなたが主語にしがち。批判でなく注意をしたいときは、主語を自分に変えて反発を招きにくい表現にしましょう。

 

著者の永藤かおるさんについて

本書は、心理カウンセラーの永藤かおるさんが書いています。 彼女は職場の人間関係に悩み、精神を病んだときにアドラー心理学の考え方を学んだそうです。

 

心理カウンセラーで、北米アドラー心理学会の会員でもある彼女。わかりにくいといわれがちなアドラー心理学を、詳しい図解と読みやすい文章でわかりやすく書かれています。

アドラー心理学をかじってみたい!と入門するなら、この本がちょうどいいと思います。

 

読んでみる勇気はある?

人に会いたくない、無気力、SNS疲れ。悩みに対する思考法はさまざま。

自分の感情をコントロールしたい方におすすめですよ!

勇気だして買ってみても損はないはずです。