
どうも、こんにちは!北海道民のいむるた(@imurutalog)です。
2019年も後半戦に突入し、いよいよ近づいてきた「東京オリンピック」。徐々に盛り上がってきましたね。
先日、聖火リレーのルートが発表されました。今回は、その聖火リレーの北海道ルートについてのまとめです。
北海道の聖火リレーのルートは遠隔地も含む
僕が住んでる北海道では、2日間かけて聖火リレーが行われます。こんなルートで聖火が運ばれるそうです。
【1日目】
函館市→根室市→北斗市→七飯町→釧路市→洞爺湖町→室蘭市→帯広市→白老町
【2日目】
苫小牧市→富良野市→むかわ町→旭川市→厚真町→安平町→千歳市→稚内市→札幌市
いや~、一瞬、目を疑いました。
函館市から根室市!?660㎞あるぞ…高速道路で8時間かかるぞ…

広すぎる北海道をリレーする解決策は「親子の火方式」
結論から言うと、そんな距離をリレーするわけではありません。
もし、そうなら、過酷すぎますよね。24時間マラソンよりきつい。
じゃあ、どうやって実現するのかというと、「親子の火方式」 を導入します。
他県からリレーしてきた聖火(親の火)と、あらかじめ遠隔地に用意しておいた聖火(こどもの火)を併用するやり方です。
「聖火は1つではなく、複数の聖火を使ってリレーを行う」ってことですね。
ワープするんですよ、函館から根室に!
1日目の日程を例に「親子の火方式」を図にしてみた
先ほど紹介した1日目の日程を図で示してみます。
【1日目】
函館市→根室市→北斗市→七飯町→釧路市→洞爺湖町→室蘭市→帯広市→白老町
図にすると、こういうことになります。
※炎マークがついてる都市は聖火を所持。頭の数字はリレーの順番。

遠隔地(帯広市、釧路市、根室市)は、最初から聖火(こどもの火)を持っています。
「函館さんとこのリレー終わったから、根室さんとこのリレー始めてください!」って感じで引き継ぐんですね。
このやり方なら、函館市→根室市→北斗市…なんてムチャぶりを叶えられます。
結論:全然不可能じゃなかったけど、これはリレー?
「親子の火方式」を踏まえて、もう一度、リレーのルートを見てみます。
※こどもの火を持つ都市
【1日目】
函館市→※根室市→北斗市→七飯町→※釧路市→洞爺湖町→室蘭市→※帯広市→白老町
【2日目】
苫小牧市→※富良野市→むかわ町→※旭川市→厚真町→安平町→千歳市→※稚内市→札幌市
親の火の動きはこうです。

こどもの火を使った遠隔聖火リレー。広すぎる北海道ではこうする以外なかったんですかね。
渡さないと、なんだかリレーって感じがしないですね~
1日目のゴール「白老町」、そして2日目のゴール「札幌市」では聖火到着のセレブレーションを行うそうです。
聖火が札幌市にくるなんて、ワクワクします!